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Excelのブックを保存する場合は,
標準の形式である「Excel ブック」(拡張子 xls)の他に
様々な形式があります.
作成したデータを自分自身が同じような環境ですぐ利用する場合は,
標準の形式で保存するのが一番便利です.
データを何年も保存したり,
他の環境でもデータを利用する場合
(Excel で編集したデータを年賀状の住所録に保存したい場合など)は,
テキスト形式で保存すると良いでしょう.
ただし, この場合は, 表の罫線や飾り, 数式などは保存されず,
データ(計算された結果)のみが保存されます.
練習問題2で作成したファイルを
以下の3通りの形式で保存して下さい。
- Excel形式
- Excel形式でファイルを保存する場合は,
「ファイル」メニューから
「名前を付けて保存」を選びます.
適当な名前を付けてから, 「ファイルの種類」を
「Microsofl Excel ブック(*.xls)」に変更して下さい.
テキストデータのまま保存すると,
セルに書き込んだ式ではなく, 計算された数値が保存され,
文字飾りや罫線などは保存されません.
- テキスト形式
- テキスト形式で保存する方法の1つは「タブ区切り」と呼ばれるもので,
表のデータを保存する際, 列の区切りをタブコード,
行の区切りを改行に代えて保存します.
「ファイル」メニューから
「名前を付けて保存」を選択したあと適当な名前を付けてから,
「ファイルの種類」を
「テキスト(*.txt)」に変更してから保存します.
- CSV形式
- CSV形式もテキスト形式の1つです.
データを保存する際, 列の区切りをカンマ,
行の区切りを改行にして保存します.
「ファイル」メニューから
「名前を付けて保存」を選択したあと適当な名前を付けて,
「ファイルの種類」を
「CSV形式 (*.csv)」に変更して保存します.
ファイルの中身を確かめるため,
メモ帳を開き, 上記のファイルを開いてみて下さい.
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2007-02-02