ファイルマネージャーを起動して, ダウンロードフォルダに取り寄せたファイルがある事を
確認して下さい. それをダブルクリックして見て下さい.
これは, 各項目がタブと改行で区切られたテキストデータです.
このファイルを LibreOffice Calcで読み込みます.
- 「ファイル」メニューから「新規作成 → 表計算ドキュメント」を選んで
新しい表を作る.
- 「ファイル」メニューから「開く」を選んで, 左側の「ダウンロード」フォルダをクリックし,
右側の欄に現れる
sampledata.txt
を選択します. もしこのファイルが右側の欄に
現れない場合, 右下にあるファイル形式選択の部分をクリックして,「すべてのファイル」
を選べば, 現れます.
- 右下の「開く」をクリックします.
- 現れるウィンドウの下部に開くファイルのプレヴュー画面が現れますが,
文字化けが起こっているはずです. この文字化けを次の操作で解消します.
- 一番上の「文字エンコーディング」のところをクリックして,
「日本語(EUC-JP)」を探して選びます. これで, 最下部のプレヴィュー画面の文字化けが
なくなります.
- 「区切りオプション」の所で「タブ」にチェックが入っている事を確認する.
- 1番下のプレヴュー画面の, 学籍番号の上の標準と書いてある文字を
クリックすると, 上に「列の種類」の欄の「標準」をクリックして,「テキスト」に変更する.
0から始まる文字列は, 標準で解釈すると数値と解釈されて, 先頭の 0 が無くなります.
- 右下の OK を押すと, 保存したデータが LibreOffice Calc に読み込まれます.
上の文字コードで EUC-JPとありますが, EUCは, Extended Unix Code の略です.
10年位前では, 標準的な Linux の日本語の文字コードでした.
テキストデータは, 新しい文字コードが標準となっても,
ソフトウェアで変換できますので, 寿命の長いデータになることは知っておいて下さい.
SUGA Shuichi
2023-07-14