終了タグ </table>の上の行に表の内容をタグで囲みながら追加します.
表作成に関連するタグとその使い方
<thead> — </thead> : 表(table)のヘッダ(見出し)行のグループ.
<tbody> — </tbody> : 表本体の行グループ
<tr> — </tr> : 表の 1行
<td> — </td> : (table data cell) 表の 1項目
<th> — </th> : (table header cell) 表の項目のうち見出しとして使うもの
<td> </td>が必要です.
(そうでないと, どのセルが空白なのかわからない.)
これ以外にも, 表形式に関するタグはありますが, それは自習して下さい.
例えば, 第1行に曜日欄を table header グループで並べ, そのあとに表本体が続くようにするには, 次のようになります.
<thead>
<tr>
<td> \ </td> <th>月曜日</th> <th>火曜日</th> <th>水曜日</th>
<th>木曜日</th> <th>金曜日</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
</tbody>
上の入力で
はバックスラッシュと呼ばれる記号です.
Windows や Mac では,「きごう」または「バックスラッシュ」
を入力してかな漢字変換をすれば, 全角のバックスラッシュが出てきます.
本来は, 円記号(¥)のキーをタイプすると, 半角のバックスラッシュが
入力されるべきものですが, Windows の日本語環境ではそれができません.
上の内容を入力したら内容を保存し, Web ブラウザで 再読み込みをして, 確認します.
時間割表の本体は, <tbody> と </tbody> の間に書いていきます.
行を示すタブ <tr>— </tr>の間に,
各自の時間割を1列目は見出しのタグ<th>で,
2列目以降はタグ<td>で囲んで入力して下さい.
何も無い時には空の <td> </td>が必要です.
実際の作業では, 1行入力毎に Web ブラウザで出来上がり具合を確認して行くと
間違いを見つけやすいでしょう.
注意 上で述べたようにタグ<th>は見出しタグ,
<td>は通常データのタグです. この意味を重視してください.
Web ブラウザでの見た目では, <th>は太字で,
<td>は普通の文字で表示されます.
だからといって, 表示を強調するために
<td>と書くべきところを<th>と書いてはいけません.
タグは, その意味をきちんと表すように用いてください.
表示を強調するには, スタイルシートを用います.
SUGA Shuichi