http://www.math.u-ryukyu.ac.jp/~sugiura/2010/calc2010a.html
をやってみて下さい.
2つの変量を持つ個のデータ
が与えられたとき,
,
をそれぞれの平均値とすると,
を共分散と言います.
を, それぞれ
データ
の標準偏差と言います. このとき相関係数は
で定義されます.
が証明され,
データ
に関係がありそうか否かの数値的な指標になります.
これらの内容は, 皆さんの教育課程では, 数学 B の教科書(選択領域なので ほとんどの人は勉強していない)に書かれていましたが, 今年から始まった 新課程では(現高校 1年生では), 数学 I に移動し, 全員必修になりました. 教員を目指す人は,「統計と社会」や 3年次の「確率統計学」で, これらの数字の意味をしっかり勉強して下さい.
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