next up previous
Next: 参考文献について Up: 計算機言語 I 第14回 Epilogue Previous: 計算機言語 I 第14回 Epilogue

無料の C 言語処理系について

無料に近い形で手に入る C 言語の処理系情報です.(菅が把握したものに限る.) 個人のコンピュータでプログラミングを自習したい人向けです.

  1. 無料で配付されている Unix 系の OS を導入する.
    Linux, *BSD等色々あります. 様々なプラットフォームで動きます.

  2. LSIC86 試食版
    Internet 経由で取れます.(探して下さい) 雑誌の付録 CD-ROM にも 入っている事がある様です. 名の通り x86 系のプラットフォームで動きます.

  3. Borland C++
    Internet 経由で取れますし, 雑誌の付録 CD-ROM にも付いてくる事があるようです. x86 プラットフォーム用です. Borland のペイジをちゃんと読むと 使い方もわかります.

  4. Cygwin
    Windows の上に Unix に近い環境を作り出すものです. 詳しい事は Web で調べて下さい. Internet 経由で取れます. 講義で使う gcc や Emacs が Windows 環境で使えます.

  5. MPW(Macintosh Programmers Workshop)
    MacOS 7.5〜9.? までで動く開発環境です. Apple のサイトから取れます. 探すのが大変なので面倒だったら菅の所のをコピーしてもいいです. CD-R のメディアを持参して下さい.

  6. MacOS X
    今からコンピュータを買うのであれば, Macintosh には開発環境が ついて来ます. もちろんその中には C のコンパイラもあります.

上に述べた処理系が欲しいけど, 自宅等にネットワーク環境が ないという方は, 菅まで相談して下さい. どれを使うにしても, それなりの(しかし, 大した事ではない) コンピュータの知識が要求されます. 即ち, 知恵と知識があれば, ただで勉強できるのです. 知恵も知識もない人は, お金を払って 市販の開発環境を購入して下さい.(正常な世の中のあり方)



Next: 参考文献について Up: 計算機言語 I 第14回 Epilogue Previous: 計算機言語 I 第14回 Epilogue