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復習: 16進法 revisited

コンピュータでは全ての情報は 2進法を用いて表現されます. しかし 2進法では, データを 表現するのに多量の桁数を必要とします. コンピュータは機械ですから 問題無いですが, 人間はそうは行きません. そこで, 2進法の データを効率良く表現する方法としてよく用いられるのが 16進法です. $16=2^4$ですから, ひとつの文字で 4bit の データが表示でき, 1byte の表示に 2桁であるという都合の 良さがあります 1. この, 16進法と 10進法の 変換をするプログラムを書きます.

16 進法では, 0 から 9 の文字に加えて, A から F を 10 から 15 までの数に 割り当てます. 即ち A = 10, B = 11, $\cdots$, F = 15 という 10進法との対応をつけます.



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