購入して困る可能性があるのは, ARM 系の CPU を利用している, Windows や Android(タブレット型で PC の様にもなるやつが多い, 一部の Surface など)と, ChromeBook(Google の ChromeOS が動いている PC. これもタブレット + キーボードの形が多い)です. ARM 系の CPU だと, 数学で使うソフトが動かない可能性があります (Mac は大丈夫のようです).
オンラインで双方向型講義を受講する必要がある場合は, マイク, スピーカー (講義によってはカメラも?)が必要になります. ノート型は, 装備していることが普通になりましたが, デスクトップ型だと, (少なくともマイク, カメラは)別途購入する必要があるのが多いようです.
既に所有している場合や中古品を買う場合 CPU が X64(AMD-64) アーキテクチャー(AMD とか Intel の CPU)か, Apple Silicon(ここ 3-4 年以内の Mac)であれば, 遠隔授業に対応できると思います. Windows 10, macOS catalina(macOS 10.15)が動けば, とりあえず OKですが, Windows は, Windows 11 の方が好ましいと思われます. これ以外の OS だと Linux なら遠隔授業に対応できます. マイク, スピーカー, カメラが必要になるのは, 上と同様です.
大学の資料では, Windows を押していますが, Windows では文字コードの問題があります. ネットでは UTF-8 と呼ばれる文字コードが, ほぼデファクトスタンダード(de Facto standard, 事実上の標準という意味) になっています. しかし, Windows では, これが標準ではないのです(Mac は大丈夫). 問題になるのは ファイル名で, 添付ファイルの名前を日本語にすると, 受け取った方でファイル名が読めない(文字化け)と言うことが起こります. 添付ファイル形式でレポートを提出したとき, ファイル名が読めないと言われたら, 「ファイル名の文字コードの問題で, よく起こること」であると 教員に伝えてください.
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