Mapleの四則演算の記号はそれぞれ, です.
Mapleでは冪乗と階乗が定義されており, それぞれ,
^
と
!
を用います.
Maple では, 計算式の最後をセミコロン ; で終って ENTERキーを
押と, 計算式の評価結果が出力されます. ENTERキーだけでは
単なる改行となります. セミコロンを忘れて ENTERキーを押した場合,
次の行で改めてセミコロンを押してエンターを押せば, 式は計算されます.
入力間違いがあって error が表示された場合も, 気にせずに使い続けて下さい.
式の中の括弧( )は数学と同じ意味になります.
四則演算の優先順位も数学と一致します. 次ページの先頭部分を実行してみて下さい.
> 1 + 2; > 10/3 + 2; > 10/3.0; > 2^10; > 50!; > (a+a-b)*c/d; > a^2 + a;有理数の扱い, 文字式の扱いが数学と一致します. 小数が式に 含まれていれば, 自動的に小数扱いされます.
SUGA Shuichi