<html> - </html>
: HTML 文書全体の開始と終了.
lang="ja"
は, このペイジが日本語を使っている事を宣言しています.
タグには, その要素に対して固有の役割を持たせる事が出来ます.
これを「属性値(attribute)」と言います. 属性値は,
属性名="値"と言う形(=と"で囲む)で指定します.
<head> - </head>
: Header(ヘッダ, 適切な日本語訳無).
ブラウザやサーチエンジンなど,
この文書を利用するソフトウェア(まとめてユーザーエージェ
ントという)に対して, 補助的な情報を記述する.
<meta ... >
: meta 要素タグ. Headerの中で文書の付加的な情報を記述し,
ユーザーエージェント(ブラウザやサーチエンジン)等に対して,
その動作を指示するために使う. index.htmlでは,
文書の文字コードの情報を与えるものを記述した.終了タグは無し.
<link ... >
: 上と同様, ユーザーエージェントに対してこの文書とリンクしてるファイルや,
補助的に用いるファイルを記述. 終了タグは無し.
index.html では, スタイルシート(後述)の指定をしてある.
<title> - </title>
: 文書の表題. 多くのブラウザは
タイトルバーにこの文字列を表示する.
<body> - </body>
: 文書の本体(本来の内容)
<h1> - </h1>, <h2> - </h2>
: 見出しタグ. 数字は, 見出しのレベル.
<h1>
から <h6>
まで 6つのレベルがある. グラフィカルな
ブラウザでは, レベルに応じて文字の大きさが変わるが, 文字の大きさ
を変えるために使うのではなく, 文書の中での意味としての見出しとして用いる.
<hr>
: 水平線を引く. 閉じタグは無し.
<p> - </p>
: パラグラフ(段落). 終了タグは省略可.
段落と言う概念を持っていない人が多いようですが, どんな文書も
「段落の集まり」で形成されています. 文書を作るとき(今の皆さんだと
レポート課題が多いと思いますが)には, 常に「段落」を意識して作ってください.
<ul> - </ul>
: Unordered list(番号の付かない箇条書). 箇条書に付いては, 後の講義でもう1度述べる.
<li> - </li>
: List item(箇条書の中のリスト)
2022-05-25