html の間違いではないですが,
html の内容は, Firefox では, アドレスーバーの右端のアイコンを クリックして「Developer(開発ツール)→Page Source(ページのソース)」 とたどるか, 画面を右クリックして「View Page Source(ページのソースを表示)」 で読む事ができます. 過去の受講生の Web ページを見て目についた間違いを書いておきます.
<meta>
要素の文字コードの指定部分を間違う
(UTF-8 は HTML5 での標準文字コードです).
<meta>
要素の文字コードの指定と実際の文字コードが異なる.
なぜこれが起こるかは不明(授業でやったようにすれば起こらないはず).
これを解消するには, Gedit でファイルメニューから「別名で保存」を選択し,
エンコーディングを「現在のロケール(UTF-8)」に変更して, 名前を変えずに保存.
<h1>
の閉じタグ </h1>
を忘れると, <h1>
の意味が
文章全体に及ぶので, グラフィカルなブラウザだと, 全体の文字が大きくなったり,
太文字になったりする.
<li>
タグを使う.
<li>
タグは, 箇条書き環境での list item の意味.
これがあると改行が起こるという理由で使うものではありません.
<li>, </li>
タグが無い.
<th>
と<td>
の使い分けができていない.
<th>
は表の見出し欄で, <td>
は表のデータ欄です.
これも, 文字が太くなるからという理由で使っては行けません.
文字を太くしたりするのは, スタイルシートで指定します.
細かいことのように見えますが,「物事を正確に把握する」ということは, 身につけるようにしてください(コンピュータの勉強に限らず, 数学の勉強や実生活においても).
文字コード指定の間違いは, Firefox を英語環境で起動すると 間違った文字コード指定は文字化けするので, すぐにわかります. firefox を英語環境で起動するには, Gnome端末エミュレータを 開いて, 下のようにタイプします(行の最後には Enter キーを押す).
Bash-3.2$ export LANG=C Bash-3.2$ firefox
student