(左下の)スタート → 全てのプログラム → (下の方にある)VMWareで VMWare を起動し, CentOS を選んで, 再生をクリックします(今, 起動してください). この講義では, CentOS を使います.
現在では, アプリケーションの操作では, マウスを使って多くの処理が行えるようになっています. またアプリケーションを起動させた際には, まずウィンドウが開き, そのウィンドウの中の絵や文字をクリックすることで, アプリケーションとのデータのやり取りを行うという 方式になっています. こうすることで, 1つのアプリケーションを使用中に, 別のウィンドウを開くことにより, 2つのアプリケーションを同時に利用することができます. また複数のウィンドウを開くことで, 異なるデータを1度に表示することも出来ます. このようなアイコンのクリックやウィンドウによる表示を主体とした操作環境を GUI(Graphical User Interface)環境と呼びます.
昔のOSでは, ある処理(アプリケーションの起動など) を実行させるために, 命令(コマンド)を文字列で指定し, 最後に ENTERキーをたたくという手法が主流でした. このような環境をCLI(Command Line Interface)といいます. (CLI 以前に, そもそも単なる個人はコンピュータを勝手に使えない, と言う時代もありました.)
CentOSを立ち上げた際に, 「ごみ箱」や「xxのホーム」などのアイコンが現れる背景を, ウィンドウの1つとみなし「root window」とか「デスクトップ」と呼びます. この講義では両方の言葉を使います.
文字を入力する場面では, その箇所にマウスポインタではなく, 棒の点滅が現れます. これをカーソル(cursor)と呼びます。カーソルが現れている時には, キーボードでタイプした文字が入力されます. DeleteキーやBackSpaceキーを押すと カーソルの直前や直後の文字が消せます. カーソルは矢印キーでも移動出来ます.
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