コンピュータでデータを作成する(メールを送る)際には, 次の事に注意してください.
コンピュータが行うのはデータ処理で, それに対する合理的な考え方をします.
- ASCIIコードにある文字はそのまま ASCIIコード(半角文字)を使う.
- 日本語コードにあるローマ数字は使わない. ASCIIのアルファベットを使う.
○付きの数字等は使わない.情報交換において飾りは不要であると考える.
- 日本語コードにある1文字の単位(km,kg 等)は使わない.
素直にアルファベットを入力する(そもそも Kilo meter という 2つの語を
略して km なのだから, それを 1文字にするという考え方が変).
- 日本語コードにある1文字の(株)とかも使わない. 素直に括弧を入力する.
- 見えない文字(空白文字や改行)に注意する. 空白は半角を使い
(ヨーロッパ系言語やコマンドラインの)語の区切りに用いる.
空白(特に全角の空白)で文字位置の調整をしない. メールで有効なのは改行だけ.
要するに情報の内容の伝達が重要であり,
それを飾るものは必要になった時点で別途考えるようにします.
また, 今見えているものが別の環境に移ったときに, 同じように見える保証は
ありません. 例えば, 文字の大きさ, 空白文字の幅, ウィンドウの大きさは, 環境が異なれば
違ったものになります. 受け取った人は, あなたが作成した画面と同じ環境を
利用していないことが, 普通です.
student
2017-05-12