next up previous
Next: 補足2:講義のテキスト Up: 実習 Previous: 補足0: 後の講義の準備

補足1:データ作成上の注意

コンピュータでデータを作成する(メールを送る)際には, 次の事に注意してください. コンピュータが行うのはデータ処理で, それに対する合理的な考え方をします.

  1. ASCIIコードにある文字はそのまま ASCIIコード(半角文字)を使う.

  2. 日本語コードにあるローマ数字は使わない. ASCIIのアルファベットを使う. ○付きの数字等は使わない.情報交換において飾りは不要であると考える.

  3. 日本語コードにある1文字の単位(km,kg 等)は使わない. 素直にアルファベットを入力する.

  4. 日本語コードにある1文字の(株)とかも使わない. 素直に括弧を入力する.

  5. 見えない文字に注意する. 空白は半角を使い (ヨーロッパ系言語やコマンドラインの)語の区切りに用いる. 全角の空白で文字位置の調整をしない. メールで有効なのは改行だけ.

要するに情報の内容の伝達が重要であり, それを飾るものは必要になった時点で別途考えるようにします. また, 今見えているものが別の環境に移ったときに, 同じように見える保証は ありません. 例えば, 空白文字の幅や, ウィンドウの大きさは環境が異なれば 違ってきます.


next up previous
Next: 補足2:講義のテキスト Up: 実習 Previous: 補足0: 後の講義の準備

2013-05-10