第一の方法は, ssh(Secure Shell)を用いて, 暗号化通信で情報処理センターの login する方法です. Mac OS X では, 既にこれが入っています. (ただし, 標準の Terminal.app だと, フォントをうまく選ばないと, 表示がずれたりする.) Windows だと, putty と言うソフトウェアを用いるのが, 一般的なようです.
ssh が使えるなら cc.u-ryukyu.ac.jp と言うマシンに自分のアカウントとパスワードで login します. このマシンは SunOS と言うシステムになっていますが, emacs が使えます. ただし, グラフィカルな環境ではないので, マウス操作はできません. 前回のレジュメには, マウスを使う事無く emacs を使う方法が 一通り書いてあるので, それを参考にすれば可能です.
もう一つは, 自宅のネットワーク回線 が NTT の Flets (Flets ISDN, Flets ADSL, B Flets)なら, 情報処理センターをプロバイダとして 指定する事も可能です(情報処理センターのアカウントがある限り). この場合, Windows でファイル転送ソフト(FTP ソフト)を用いて, ファイルをアップロードする事もできるかも知れません. 私は, 実行した事が無いので本当かどうかはがわかりません. ただし, この場合, 情報処理センターの環境が自宅に現れるのではなく, 1プロバイダとして, 情報処理センターが使えると言うだけの事です. この方法のもう一つのメリットは, 情報処理センターを経由しますから, グラフィカルなブラウザ経由で, 琉球大学内のデータや, 琉球大学がネットワークで受けられる有料サービス (論文検索など)が利用可能になることです.
詳しい事は, 情報処理センターに問い合わせて下さい. (私は, Mac や linux なら少しは答えられますが, Windows については 詳しくありません.)