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文書作成における注意

今回の講義で何度か述べましたが, コンピュータで作成する文書は, 人間以外にもコンピュータ(のソフトウェア)も読みます. 日本語を使っている時に注意して欲しいのは,
1単語の文字列に空白や改行を入れるな.
です. 例えば「数学」を体裁を整えるために「数  学」と書くと, 文書内での検索で,「数学」の文字列の検索に失敗します. 目の不自由な人は, 文章読み上げソフトなどを利用できるようになってきて いますが, 文章読み上げソフトは「かず  がく」と誤判断してしまいます.

みなさんが使っている emacs では, 80文字(全角で40文字) を越える行を入力しようとすると, 自動的に改行するように 設定されていますが, 単語を考慮しての改行ではありません. したがって, 画面の右の方に行がかかったら, 適当な場所で 自分で ENTER キーを打って, 改行してください.

どうしても体裁を整えるために字間広げる時には, HTML の場合 スタイルシートを使ってそのような指示をします. 他の場合には, それに応じたやり方をします. 例えばワードプロセッサだと, 字間を広げると言う指示が出来るようになっています.


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2007-11-09