簡単な表を作成しながら, データの入力・編集方法を学びます. まずは, Excelの起動です.
「スタート」==>「すべてのプログラム」==>「Microsoft Excel」により, Excelを起動します.
Excelのウィンドウが表示されます. このウィンドウ中, もっとも大きな領域を占める部分 (左端に縦に1,2,3,...上部にA,B,C,...と書かれた表の部分)を ブックウィンドウといいます. ブックウィンドウとタイトルバーで挟まれた部分は, 上から「メニューバー」「名前ボックス」と呼ばれます.
ブックウィンドウ下部を見ると「Sheet1」「Sheet2」「Sheet3」 と書かれた見出しがあります. Excelのファイルはワークブックと呼ばれ, 1つのワークブックは 1枚から複数枚のSheet(ワークシート)から構成されています. 講義では1枚のSheet(ワークシート)のみを使用します.
Sheetは表で, 表の要素を「セル」と呼び, 各セルにデータや式を入力します. 入力できるセルは太枠で囲まれ, これを「アクティブセル」 と呼びます. アクティブセルは, 矢印キー, マウスクリック, Enterキー, Tabキーで別のセルに移動します. どのように動くか操作して確かめてみて下さい.
Excelで扱うデータは主に次の4種類です.