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メールを書くとき(コンピュータでの文書作成)の注意

以下に挙げるのは, 受け取った一部のレポートメイルを抜粋した物です.
し し座
途中ま でバスケット部
技術も上  達
思いま  す。
バド ミントン
このような空白は, 日本語では(おそらく他の言語でも)あり得ません. コンピュータの利用目的にも反します. コンピュータの利用は情報処理のためで, そのなかにはファイルの内容の検索も含まれます. 例えば「しし座」という単語を含むファイルを検索したときに, ファイルの中に「し し座」とあれば, 検索に失敗します. また空白に2バイトの空白(いわゆる全角の空白)を用いているのも問題です. 通常の文書処理で2バイトの空白を用いる事は有りません. 文書の見栄えを整えるために 2バイトの空白を用いるのは, 情報処理の上ではかえって不便です. 次の事に注意して文書作成(メールも含む)をして下さい.
  1. 単語はできるだけ途中で区切らない.
  2. 分かち書きは日本語ではしない.
  3. 体裁を整えるための空白は使わない.
  4. 文書は基本的に体裁ではなく中身である. 体裁を整えるときは別に考える.


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2006-06-12