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おまけ. make コマンド

Unix では, make というコマンドがあります. make は makefile という名前の ファイルの記述に従って, 沢山の処理を自動的に実行するためのコマンドです.

C言語のプログラムソースファイルから実行可能ファイルを作るのに, make コマンドを使う事もできます. 例えば,

e023199@cc1> make 2-1.c
を実行しますと, 自動的にコマンド gcc が呼び出されて, コンパイルされた 実行可能ファイルが 2-1 という .c のとれたファイル名で作られます. makefile がなくとも, .c で終るファイルは cc が扱うと言う make コマンドの暗黙のルールにより, make が実行をしてくれるのです.

プロフェショナルを目指すなら, 何かの機会に make と makefile について自習しておく事をお勧めします.



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