基盤情報統括センターの Linux には, 上記のソフトのうち, LibreOffice Calc
が導入されています.
まずは, LibreOffice Calcの起動です. デスクトップの左上のアクティビティをクリックして,
出てくる左側のアイコンの列の一番下の「アプリケーションを表示する」を選びます.
この時に出てくるアイコンの表の中にある, LibreOffice Calc(緑色が主体のアイコン)
をクリックします.
起動時にヒントウィンドウが表示されますが,「OK」押して消します.
表形式が表示されるウィンドウが現れます.
表の各要素を「セル」と呼び, 各セルにデータや式を入力します.
入力できるセルは太枠で囲まれ, これを「アクティブセル」
と呼びます.
アクティブセルは, 矢印キー, マウスクリック, Enterキー,
Tabキーで別のセルに移動します.
どのように動くか操作して確かめてみて下さい.
扱うデータは主に次の4種類です.
- 数値
- 右詰で表示され, 計算対象になります. 入力は半角モードで行います.
- 日付
- 右詰で表示されます. 入力は半角モードで行います. 年, 月, 日を
スラッシュ(/)で区切って入力すると, 国毎の設定の書式に従って表示されます
(年, 月, 日をどの順で表示するかは, 国ごとに異なる).
- 数式
- 入力中は左詰で表示され, 等号(=)で入力を始めます. 入力が終わると結果が表示されます.
- 文字列
- 左詰めで表示されます. 上記以外のすべてのものです.
なお, 数値・日付・数式を文字列として入力したい場合は,
先頭にアポストロフィー(')をつけて入力します.
SUGA Shuichi
2023-07-07