next up previous
Next: 実習: 電源を入れて使ってみる Up: 講義を受ける上での注意事項 Previous: タイピングの練習

バックアップメディア

授業ではHTMLファイルを作成します. 情報処理センターの管理はかなり行き届いた物ですが, 何らかの事故で 自分が作ったデータが消えてしまう確率は0ではありません. それに備えて, バックアップを取った方が良いでしょう. 第4回目の講義で, バックアップの取り方を講義しますので, それまでに下記に従って, 適当なメディアを用意してください. バックアップメディアの候補としては, CD(DVD)-R, CD(DVD)-RW, USB-フラッシュ(フラッシュメモリ) などがあります.

CD(DVD)-R, CD(DVD)-RW
CD(DVD)-Recordable 及び, CD(DVD)-ReWritable の略です. CDに似た物に書き込みます. 記憶容量は CD-R(CD-RW)で 640MBから 700MB, DVD-R(DVD-RW) で 4.7GBです. CD(DVD)-R は上手に使えば追加記録ができ, CD-RW(DVD-RW)は1000回程度書き換えができます. この講義のためには 1枚で済みます. CD-R(DVD-R) は失敗しますと 追加記録ができなくなり, 新たに買い直さなければなりません. CD-R(DVD-R)は, 値段が安いのが利点で, 10枚パック等を共同購入すると, 1枚あたり 30円程度です. CD-RW(DVD-RW) は200円程度でしょうか. 欠点は下手をすると追記できなくなる事と, 記録面を直射日光等に当てるとメディアが壊れてしまう事です.

USB-フラッシュ(フラッシュメモリ)
小さくて扱いやすいですが, 上の2つより少し高価で, 安い物で800円程度です. 記録容量は値段によって様々ですが, 最近ですと最低 2GBはあります. このメディアも, 構造上の寿命がありますが, 通常の使い方ではその寿命まで 使い続けることはほとんどありません. 使いやすさ, 値段, 容量を考えると, 今はこれがお勧めで, 特に需要がない限り これに対するバックアップ方法を講義します.

少し違いますが, 携帯電話やディジタルオーディオ(iPod等), ディジタルカメラには, USBポートに接続可能なものが多くあり, それらも使用できます(アダプターが必要な場合があります). 但し, 操作を間違えると, これらの機器が使用出来なくなる事がありますので, 十分注意して下さい.


next up previous
Next: 実習: 電源を入れて使ってみる Up: 講義を受ける上での注意事項 Previous: タイピングの練習

2015-04-10